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<補強工法>炭素繊維を使用した強度は、1m²当たりの鉄筋換算値としては、D10@200(縦横分)に相当します。<補強工法>炭素繊維を使用した強度は、1m²当たりの鉄筋換算値としては、D10@200(縦横分)に相当します。

施工特色

BOXカルバート天井 補強ライニング

炭素繊維による補強工事。

  • 着手前
  • 施工中
  • 完了後

製管工法の断面変化部 補強ライニング(ガラスクロス3層)

ガラスクロスによる補強工事。

  • 施工前
  • 施工後
クリスタルライニング内面補修工法の性能試験 ※CF:炭素繊維 R:ロービングクロス
使用基材 試験項目 引張強さ 引張弾性率 曲げ強さ 曲げ弾性率
単位 MPa GPa MPa GPa
クリスタルライニング材+
繊維構成:炭素繊維×3層
測定値 169.1 12.5 139.2 7.0
クリスタルライニング材+
繊維構成:CF+R+CF+R+CF 計5層
測定値 163.3 16.9 207.4 13.0
クリスタルライニング材+
繊維構成:ガラスクロス×3層
測定値 84.2 10.8 122.9 7.6
試験方法 JIS-K-7054 JIS-K-7054 JIS-K-7171 JIS-K-7171

コンクリート曲げ試験

コンクリートのみ(材令28日)

裁荷後、ひび割れが発生しても破断しない

供試体 (1) (2) (3) 平均値
荷重値(KN) 17.30 18.20 17.20
曲げ強度(N/mm²) 5.19 5.48 5.16 5.3
備考        
炭素繊維補強 コンクリート+クリスタルライニング材+炭素繊維(施工後7日)

さらに荷重をかけ続けると(2)(3)のように破断(母材破断)

供試体 (1) (2) (3) 平均値
荷重値(KN) 30.90 35.60 37.60
曲げ強度(N/mm²) 9.27 10.70 11.30 10.4
備考 載荷途中で中断(ひび割れが発生)      

主な施工実績

都道府県 発注者 工種(補修内容) 施工年月
香川県 丸亀市 管修繕補強工 H24.11〜H25.1
東京都 京橋2丁目西地区市街再開発組合 特殊人孔補強工 H26.1
埼玉県 三井住友金属鉱山伸銅(株) 沈砂槽上壁補強工 H26.5
長野県 飯田市 公共下水道人孔補修工事 補強工 H27.3
群馬県 嬬恋村 公共下水道マンホールポンプ躯体補修 補強工 H27.3

さらに詳しい施工実績表はこちら
施工実績表 全工法共通(PDF)